アメリカの材料でパン作り!
アメリカのパンははっきり言って不味い。
美味しくない理由
第一ににおい。
日本の市販のパンコーナーは特ににおいがしませんが
アメリカのパンコーナーは独特な臭いがあります。
(全然食欲をそそらないタイプのにおいね。)
第二に乾燥。
パッサパサです。
1斤1ドルのサンドイッチパンが主流なんですが
口に張り付くくらいにパサパサです。
オーストラリアでも同じような1斤1ドルパンがを食べてましたが、
アメリカの方が不味いですね。ぇ
美味しいパンが食べたくなったら
日本のパンが恋しくなったときは、台湾系列の「85℃ベーカリー」というお店がオススメ。
日本のように柔らかいパンが買えます。
オーストラリアでも台湾系のパン屋によく通っていたのですが、日本の味と近いうえに安いのでオススメです!
あんぱんやメロンパン、抹茶風味のパンまで2、3ドルで売られています。
ちなみに、ケーキも販売していて、砂糖感控えめな日本よりの味でした。
しかし、毎回パン屋でパンを買うのは高いし遠いしで大変なので
アメリカに住む日本人の多くは自分で焼いてるみたいですね。
自分で焼くには
必要物資を買い揃える
こだわって揃えてらっしゃる方も多いみたいですが、私はとりあえずそれなりで。タイプです。
1、ホームベーカリー
なんども作ることになると思うので手ごねより絶対ホームベーカリー!!
というか、一回手ごねで作ったんですが大変すぎてホームベーカリーを買いました。
安いと50ドルくらい。日本ブランドの高いのだと数百ドル。
私はフェイスブックで新古品を20ドルで買いました。
極上の仕上がりとか求めてないので全然問題ないです。
2、食材
白い粉と、イーストと、バターと、砂糖と、ミルク。
こだわる方はアマゾンとかで良いパン用の小麦粉とか取り寄せてるらしいですが、
それなりで満足な私はその辺のスーパーで済ませてます。
1番大事な粉は、パン用ですらないAll purpose の小麦粉。
イーストは売り場に3種類くらいしかなくて、既にそのうちの2種類使ったんですが違いを感じず。
なんでもいいと思ってます。ぇ
砂糖は上白糖が売られてないのでCANE SUGARを使ってます。
個人的には上白糖より甘みが弱いと思います。
バターは家にあったマーガリンっぽいパンに塗るやつそのまま使ってるし、
ミルクの脂肪分何パーセントとかは、夫が適当に買ってくるので毎回違います。
イースト以外は家にあったもので作ってますが、それなりに美味しいですよ!
3、レシピ探し
注意したいのが、アメリカと日本ではグルテンだかなんだか(適当)の比率が違うらしく、
レシピ通りの分量ではうまくいかないことがあるということ!
オーストラリアでも感じてましたが、レシピ通りの分量を入れると水分が多い(=タネが緩い)仕上がりになります。
クッキーとかならそのままドロップクッキー風で焼けばいいんですが、うどん作ろうと思った時は最悪でした
水分は少なめ、あと前述した通り砂糖は甘さが控えめなので少し多め、が私のセオリーです。
そんなことはすっかり忘れて今回もレシピ通りに作った私の失敗談も読んでいってください
オススメレシピ
こちらのレシピを参考にしています
レシピ通り(1回目)
レシピ通りに作った1回目。
牛乳入れた瞬間から「多くない?」と思ってたんですが、レシピを信じて突き進みます。
ホームベーカリーで一次発酵まで終わらせ、開けてびっくり。ゆっるゆる。
容器から取り出すというより、流し出すと表現した方が正しいかもしれない。
まな板の上に出すとゆるゆると平たく広がっていきます(ここで水分減らさないといけないことを思い出した)
スライムかな?って感じでしたが小麦粉をたくさんまぶして小さく分けて再び発酵。
打ち粉をしまくってなんとか形を整えて焼きました。
ゆるゆるなので横に広がり、高さがでない!!
失敗したな、、と思ったので写真すら撮ってません!
でも、久しぶりに柔らかいパンが食べれて感動したのを覚えています
水分を減らす(2回目)
牛乳を190ml→160mlに変更。
砂糖は30g→45gに変更。
一次発酵後、流れ出ては来なかったので搔き出しました。
まだ柔らかいですが成形もだいぶ楽に。
その結果生地をいじる余裕ができたので、
中にチョコレートを入れたものとメロンパンを作りました。
メロンパンの生地はレシピ通りに作ったので
ゆるゆる&甘さ控えめでした(なんでやねん)
水分が減った分若干パサつきがでた気もしますが許容範囲。チョコレートとクッキー生地がごまかしてくれます。
メロンパンは全然メロンパンの甘さじゃなかったんですが、アメリカ人の夫は本当のメロンパンを知らないためおいしいと言って食べてくれました
ホームベーカリー用のイースト(3回目)
ホームベーカリー用と書かれたイーストを使いました。
正直違いは全くわからず。
見た目も変わらず。
オーブンが暖まるまで時間があったので余ったチョコチップで顔を作りました。
溶けて面白いことになるかなと思ったけど、製菓用だからか溶けませんでしたね(残念)
前回から、ちぎりパンのレシピなのに全然隙間空いてますね。笑
酸味がなく、翌日でも柔らかいパンを初心者でも扱いやすいタネで作れました!!
アメリカにお住まいの皆さん、オススメのレシピがあれば教えてください(^^)/